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  • 光速ノート168

  • 投稿者:ねこじゃらし
  • 投稿日:2009年 9月 9日(水)23時48分23秒
 
※図面については、朝日新聞社・毎日新聞社主催の「名人戦棋譜速報」サイトか、週刊将棋9月2日号の24面をご参照ください。どちらも御覧になれない方には申し訳ありません。

☆光速ノート168☆

 久しぶりの更新となりましたので、近況報告を含めて少し長めに書きたいと思います。

 8月24日、郷田九段とのA級順位戦。
 第1図は87手目▲5四銀と打った局面で、これは▲7二飛成△同金▲5三歩△6二玉▲5一銀△7一玉▲4二銀成△8二玉▲8四香と進めた時に、後手の持ち駒が飛角しかないので、詰めろになっています。
 対して郷田九段は△7四角。詰めろと同時に、先の変化▲8四香に対して△8三飛を用意したものですが、角を使ったために▲7二飛成△同金▲5三香という別の詰み筋が生じました。
 以下、△5三同金▲同銀成△同玉▲5一竜△5二香▲4二銀△4三玉▲5三金△同香▲同竜△3二玉▲3三銀不成△2一玉▲5一竜と進んだ時に、3一に受ける駒がないのです。
 第1図では、▲7二飛成に備えて△8三角が正解。これなら後手勝ちでした。対して、▲8三同飛成△同銀▲5三歩△6二玉▲6三銀成△同玉▲6一竜△6二銀と進めても、7四に逃げる形があるので後手玉は詰みません。
 一回戦に続いての辛勝。一勝するのは大変だという事を順位戦は教えてくれます。

 8月26日、九谷焼、人間国宝の徳田八十吉先生が亡くなられました。
 石川県の支部連合会の会長も長く務められ、アマ強豪としても有名でした。私も以前、週刊誌の企画で飛落で対局した事があります。
 段階的に色彩を変化させる「耀彩」という独特の技法。その鮮やかで深みのある青色は、全ての人を魅了するといっても過言ではないと思います。
 温厚な御人柄にも惹かれ、石川県に伺う度に先生にお会いできるのを楽しみにしていました。
 謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

 8月31日、夏休み最後の日、ふと思い立って、家族で姫路城へ出掛けました。
 最近歴史にはまっている長男は興味津々、かく言う私も約三十年ぶりでしょうか。
 別名、白鷺城。その名の通りの優美な姿を久しぶりに堪能しました。

 今週末から、対局ではありませんが上京します。将棋世界の観戦記のため王座戦第一局現地へ。囲碁将棋ジャーナル出演。棋聖就位式と大山賞表彰式に出席、などです。
 王座戦第一局は山崎七段にとって重要な対局になりそうです。

 棋士会将棋フェスティバルin大阪。8月31日現在の申し込みは約140名で、当日券を発売できるかは微妙な状況です。確実に参加を御希望の方は、早目の申し込みをよろしくお願い致します。
 (8月31日 記)

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