コロナ禍で山行を自粛していましたら坐骨神経痛が悪化してしまい、整体や鍼治療に行き始めました。思わぬところに落とし穴があり、山がまた遠のいています。そうなると山への思慕はつのるばかりです。避難小屋に泊まり一杯飲んで読書をするのがなによりの別荘生活ですが、73歳の身ではあと何度行けることか・・・・・コロナ禍が終了したら(いつのことやら)なんとか頑張ってもう一度行ってみたいと思っています。
管理人(老少年)
チューサン
酉谷山避難小屋までの行程は実際に長いですね。その上に腰回りの不調を重ねるとその長い行程が
さらに難儀になってしまいます。
初めて億穂高岳からジャンダルムを歩いた2012年、天狗のコル(2835m)で80歳の人に会いました。
もう歳だからジャンダルムは無理だから、岳沢(上高地の標高1500m)からここまで来ることに
したとおっしゃっていました。とても素敵な佇まいでした。将来はこのようなスタイルの山登りを
しようと思ったのでした。
コロナ禍で、特に年齢を重ねた人の山登りの機会が減っているような気がします。登山を遠慮して
別荘訪問を遠慮すると、コロナ対策と同様に大切な身体能力の維持ができなくなってしまいますし、
山で過ごすという最大の楽しみの機会が失われることになってしまいますね。
コロナに遠慮しては体を弱らせてしまうと身をもって体験・実感しましたので、これからは思う存
分、今までのスタイルの山歩きをしようと目論んでいます。
酉谷山避難小屋で、思いもかけずお会いできたらうれしいです。