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奥多摩小屋の解体・撤去

 投稿者:老少年  投稿日:2018年 1月 3日(水)16時48分33秒
  通報 編集済
  2018/1/3

ヤマレコで奥多摩の登山の記録を読んでいると、奥多摩小屋が老朽化により解体・撤去されるとの記事がありました。リンク先の奥多摩町議会議事録によると撤去は既定路線であり、経費が膨大なため立て替えの選択肢はないとのことのようです。奥多摩小屋が解体され新たな小屋の建設がない場合の一般登山者への影響としては、奥多摩小屋のテント場が存続されるかどうかにありますが、国は、管理人がいないテント場は許可しないようなので、私のような(貧乏な)テント泊愛好者にとってはその場合の影響は少なくないと思われます。なお、このことについて質問したのは共産党の町議ですが、この際、この町議の所属政党や思想信条は抜きにしてテント場が継続して付けるように頑張っていただきたいと期待するところです。

町議会の議事録を読むと、次のようなことです。
① 奥多摩小屋は特別地域であることから、全て里に搬出することが義務づけられていて、小屋の建設に要する資材等を含め、搬入搬出は全てヘリコプターでの作業となり、費用は数億円となること。
② 仮に数億円かけて小屋を改築した場合には、管理委託を行う業者(雲取山荘)から年間使用料を徴収しなければならず、現在の年間数万円の使用料が立替え後は数百万円にも及ぶことになるので管理運営を受ける者もいないということ。
③ 奥多摩小屋に併設されているテントサイトの利用者は、5年前の2,500人が現在は 3,200人ほどと増加の傾向にある。一方、小屋の宿泊者は460人であったものが、現在は330人ほどということで減少傾向にある。
④ テント場設置の国の基準は「管理人がいるということ」「トイレがあること」ということであり、管理人を置きトイレを維持管理するということは、奥多摩町では町の費用をもって全てやるというのは財政面か らも非常に厳しい状況であるということ。

一部登山者のマナーが非常に悪く、管理人を置かないと自然保護がままならなかった状況にあって、国も厳しい基準を設けたということは理解できないわけではありません。仮に奥多摩小屋が撤去された跡地にキャンプサイトを維持することとなると、管理人の人件費及びトイレ維持管理費用として一人当たり3,000円程度の徴収が必要となるということでしょう。テント泊者が奥多摩のテント場に3,000円を払いますかと問うている問題ですね。私個人としては、現在の奥多摩小屋のトイレは劣悪で、このようなトイレを放置しておくこと自体が信じられない思いですが、トイレが新設されるなら水場もあり眺めもいいので、2,000円までぐらいの利用料は許せるかなと思うのですが、どうでしょう。

この場合、テント場利用者が延べ5,000人で、管理人の人件費500万円、トイレ建設償却・維持管理費が年間500万円とした場合のことですが、管理人の宿泊場所も別途設ける必要があることから、現実的には奥多摩小屋跡地でのテント場整備は望み薄ということになるのでしょうね。雲取山へ登って雲取山荘に宿泊あるいは競いながら雲取山荘のテント場確保というのが現実のものになるのかもしれません。
 
 
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