|
|
IARC(国際がん研究機関)ではペルメトリンの発がん性をGroup3(発がん性について分類できない)としています。発がん性の証拠が不十分、または発がん性の可能性がほとんど無いものがGroup3に分類されます。また、EU,EPA(IRIS),NTPなどIARC以外の発がん性評価を行う著名な機関では発がん性があると分類されていません。
また、発がん性があるとしても、各種試験においてペルメトリンには遺伝毒性は認められないため閾値(ある濃度以下では発がん性が現れない)があると考えるのが妥当です。閾値が無いとしたモデルでも、EPA(米国環境保護庁)のリスク評価によれば、最も高い曝露シナリオでも2.9E-6(百万人に2.9人)です。
これは、ペルメトリン処理を行ったカーペットを使用する幼児も含む評価です。
4.21×10マイナス4(10のマイナス4乗)という数字について。
National Reserch Councilはペルメトリンの発がんリスクについて4.21E-04としていますが、これはげっ歯類でのデータをもとに、TDI(耐容一日摂取量)限界まで一生涯摂取したとき、一万人に4.21人発がんするという意味です。
蚊帳とは曝露シナリオが違いすぎるので、何の参考にもなりません。
|
|