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NGO・外務省「第2回ODA政策協議会」にサパが参加し
農薬蚊帳配布の中止と普通蚊帳への転換を強く求めた
住友化学が開発したマラリア予防の農薬蚊帳オリセットをユニセフがODA資金を使って購入し、アフリカで配布していることにたいし、サパは農薬蚊帳を普通蚊帳に転換する
よう訴えるため、2008年12月2日開催の「NGO・外務省第2回ODA政策協議会」にサパは参加した。
外務省側からは、国際協力局小田克起審議官、無償資金・技術協力課今福孝男主席事務官他、NGO側からは、サパ及び、関西NGO協議会、ODA改革ネットワーク、国際・協力NGOセンター、21世紀協会等の各担当者がそれぞれ参加した。
サパ提出の議題は「ODA資金によるマラリア予防の農薬蚊帳(オリセット)の配布について」で野澤眞次事務局長と新澤良明局長補佐が説明した。以下その要旨である。
●元来、蚊帳は蚊をネット内に入れない機能を有し、日本では古くから使ってきたが近年網戸が普及し利用が少なくなった。農薬蚊帳は家庭の網戸に農薬を塗るのと同じで不要の農薬ペルメトリン代は税金の無駄使いとなる。
●国連WHOはマラリア予防に過去2回殺虫剤DDTの大量散布をアフリカで行ってきたが耐性蚊の発生で失敗している。ペルメトリンの耐性蚊が西アフリカのベニンで発生したと報じられており、DDTと同じ轍を踏むのではと予測されている。
●農薬蚊帳の糸に練り込まれているペルメトリンは、国連WHOの研究機関から発ガンが又、日本の著名な研究者達が子どもの脳の発達に障害をもたらすとそれぞれ疑いありと
指摘されている。
● 何年か前、当時の「麻生太郎」外務大臣時代に開催された「参議院ODA特別委員会」で、委員の与党代議士が麻生大臣に「若し私がアフリカに家族と共に赴任しても子どもにはこの農薬蚊帳は怖くて使えない」と発言し波紋を広げた。
尚、この協議会に向けてサパより外務省に下記事前質問書を提出したが回答はなかった。
●行政は薬害が発生し大きな社会問題にならない限り無関心を装っているケースが多い。農薬蚊帳の薬害についての専門家による指摘について見解を伺いたい。
●農薬蚊帳にペルメトリンを使用することで蚊帳の生産コストが普通蚊帳の約3倍と言われている。この差額が農薬代とすれば、これを普通蚊帳の数量増に転用すればよりマラリア予防に寄与すると考えるのが常識である。実施検討の考えはあるか。以上
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