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  1. 酉谷山避難小屋ノート(174)
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原資はあぶく銭(笑)

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月11日(金)00時40分21秒
  老少年さま
 アークはあぶく銭が入ったので買えました。実は昨年11月、ちょいと病気で入院手術したんです。その医療保険金がガバッと入ってきたんで、快気祝い代わりに買っちゃいました。そうでもなきゃ到底、買えませんし、モンベルで十分です。
 ところでモンベルのソフトシェルパンツはマジにお勧めです。北海道に行かれる前に、もし機会がありましたらモンベルショップで試着してみて下さい。
 私は、あまりの薄さと軽さに強度に不安を覚えましたが、使ってみると、ちょっとやそっと岩や枝に引っ掛けたりしてもびくともしませんでした。防風性、保温性は保証します。
 メリノのタイツの上から履けば立派なトレッキングパンツになり、しかも安上がり。もう一着ほしいくらいです。
 ところで、松浦氏の3シリーズには完全にはまりました。正確に数えてみたら、歩いているのは6割弱でした。松浦氏は平成の宮内敏雄です。コース難度の☆3つがついているルートは、確かに自分で歩きながら「わざわざこんなしんどいルートいかなくてもいいのに、俺も物好きだよなあ」と思ったルートです。☆☆☆...篤志家向きーとはよく名付けたもんだと感心してます。篤志家=物好き、ですもんね。
 
 

山道具

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月 9日(水)20時17分31秒
  Watさん

山道具は値段に比例しているというか、いいものはそれなりの価格ながら、物が違いますね。
という私の冬のアウターは2着ともモンベルということで妥協点を見出しているところです。

山で風合い色合いといいスタイルの決まった人を見ると、さすが~という気がしますが、昨
年非常に上品にコーディネートされた服装・装備の人女性)を見かけた時は、感心しました。
山は、山という場所そのものも、道具も、身に着けるものも楽しむことができるのは、山の
いいところですね。

5月末の北海道の山は少しでも天候が悪ければ入らないつもりですが、それでもレインウェ
アだけではまだ少し物足りないような微妙な時期と思われます。
 

私は山は大好きですが…

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月 7日(月)23時40分7秒
   山道具集めるのと手入れも大好きです。 話し始めると止まりません。

 「山で見かけない」といえば、このハードシェル・ジャケットもそうです。
 アークテリクスのアルファSVジャケット。 ご存知かもしれませんが、
アークはカナダのメーカーで、ハーネス製造から出発しました。

 このジャケット、できも最高ですが値段も最高で中国製のパッチ物が
出回るほどです。2月の槍では吹雪の中、ゴアテックスプロの性能とジ
ャケット自体の機能性をいかんなく発揮してくれました。一緒に行った友
人の国際山岳ガイド資格保有者に「お前にはもったいない。俺に寄越せ」
と言わしめた、私には”ネコに小判”のジャケットです。

 ネットなんかで安く出回っているのは中国製のパッチ物じゃないかという
噂が根強くあります。それでも結構な値段ですからパッチ物をつかまされ
たら目も当てられません。

 私は銀座の直営店で購入しました。クレジットも一括しか扱わないという
高飛車な代理店です。保証形態が面白く、価格の1割(相当な値段になり
ます)まで破損修理は無償です。

 グリーン(写真上)のサイズはXS。プラチナ(写真下)はSです。XSはミド
ルレイヤーにフリースかインナーダウンを一枚挟んで着る時にジャストフィ
ット。Sはフリースとインナーダウンをミドルレイヤーとして2枚重ねしたり、
厚手のダウンやソフトシェルを挟むときにジャストフィットのサイズです。

 プラチナが抱いているのはモンベルの「ライトシェルパンツ」です。これは
6,000円ちょっとで買える超優れものです。外側はペラペラですが、ポルカ
テックというモンベルが開発したはっ水素材(防水性まではありません)が
使われ、内側にはクリマプラス・メッシュが張られています。ストレッチ性も
優秀です。防風、保温性は文句なしです。

 「シェルパンツ」ですから、本来、トレッキングパンツの上から着用するも
のでしょうが、防風、保温性に優れていることから、奥多摩くらいであれば、
厳冬期であっても私はモンベルのメリノウールのタイツ(ぜいたくを言えば
メリノはアイスブレーカー社のが確かに一番いいですが、モンベルのメリノ
も十分なレベルです)の上からトレッキングパンツ代わりに直接これを履い
ています。

 石尾根ではまった先日のような大雪の際は、さすがにこの上からハード
シェルパンツをはきましたが、通常の雪山ならこいつで十分です。

 5月の北海道の稜線はまだまだ寒いでしょう。こいつはお値ごろな上に、
きっと役に立つと思います。
 

SIRIOは横幅広かった、残念!

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月 7日(月)20時55分42秒
  老少年様

 夏によく履いているスポルティバのDELTA GTX用インソールの調整にいつもの
「さかいやスポーツシューズ館」へ行ってまいりました。

 DELTA GTX(写真上)は片足600gの超軽量ブーツです。ご覧のようにスエー
ド、ヌバック、コーデュラ社製化繊できています。ハンワグのアラスカが同875g、
ローバーのタホーが同850gですから、非常に軽いブーツです。奥多摩はもちろ
ん無雪期の南八ヶ岳などこいつでヒョイヒョイ歩けます。ソールのつま先にはささ
やかですがクライミング・ゾーンもついてます。トレッキング系よりアルパイン系と
言った方がいいかもしれません。

 玄関ふさぎで家内の評判が悪かった冬靴のスカルパ・モンブラン(写真中)はク
ランポンもチェックし、シリカゲルの乾燥剤をぶち込んで屋根裏収納スペースにし
まいました。その代わりに下してきたのがデルタです。

 ただ、ひとつ悩みが。2年ほど履いているうちにつま先に折りしわができ、右足
だけですが、靴ひもを通す丸穴の上の最初のフックの金属部分が小指上方の骨
の辺りに当たり、痛みを感じるようになってきました。

 そこでブーツ持参でシューズ館のKさんに相談です。Kさんは私の足の形(左足
若干外反母趾気味だが、両足とも横幅、甲高平均的)、歩き癖(右足の親指の付
け根辺りの踏み込みが強いため、その力を逃がすように甲全体が小指側にやや
傾く)をよくご存知です。

 デルタのフックが小指上方の骨の辺りに当たって痛むのもそのせいだ―とのこ
と。そこでノーマルのまま入れていたSIDASのインソールを私の足裏の型をとって
熱加工し、若干、土踏まず前の丸いアーチ(ふくらみ、写真下)を大きくしてくれまし
た。

 すると踏み込みが強すぎる右足親指の付け根付近が、大きくしてくれたアーチで
それほど踏み込めなくなり、なんと何の痛みも感じなくなりました。Kさんいわく「これ
でまだ当たるようならアーチをもう少し大きくし、前の方に出してみるのでまた持って
来て」とのこと。SIDASは7,500円とちょっと値段がはりますが、シューズ館ではこうし
た調整は何度でも無料でやってくれます。

 インソールというと米国のスーパー・フィートですが、土踏まずのアーチをつくる仕組
みがSIDAS(仏製)と異なり、スーパー・フィートは私にはあいません。

 ついでにタホーも持って行ったので、やはりノーマルのまま入れていたSIDASをカス
タムしてもらいました。(Kさんいわく「オイルドヌバックにするとやっぱりかっこいいね。
みんなこんな方法知らないもんね」―だそうです)

 そんな加工の時間を待っている間に、老少年さん愛用のSIRIOの6シリーズを手に
取ってじっくり観察。いやー、革の手触りもよく良さそう。こいつも手に入れぜひオイルド
ヌバックにしてみたい。そう思っていたら、Kさんから「SIRIOは社長さん自身が木型を
作れるくらい職人気質の会社で、イタリアで製造している素晴らしいブーツだけど100wat
さんには合わないよ。試しに履いてみる? きっと横幅ありすぎてスカスカだと思うな」の
ひと言。履いてみたらおっしゃる通りでした。残念です。ほかのお店だったら、多少、違
和感があっても衝動買いしてたところでした。

 ちなみにスポルティバは家族経営的な会社で一足一足、イタリアで手作りされていま
すが、Kさんによると店頭価格2万円を切るようようなモデルは中国の工場で作られて
いるそうです。昨日の荷には入っていなかったそうですが、アッパーに特殊加工したプ
ラスチックをコーティングした「トランゴキューブ」の最新モデルがそのうち入荷します。

 片足675gの超軽量でセミワンタッチ・クランポンにも対応です。私はいわゆるトレッキ
ング・ブーツは持っていますが、がちのアルパイン系は持っておらず、待っていました。
本日、入荷してたら即購入してました。こいつは夏のボーナス払いで必ず入荷次第、購
入します。

 今日は「シリオは私には大きかった」というお話しと「インソールでこんなに変わるの
か」という駄文でお騒がせしました。
 

ヌバックの靴のオイルド化

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月 6日(日)19時11分34秒
  100Watさん
確かに私の靴は、シリオもザンバランも傷だらけでシリオのゴアは片方が水漏れと思われます。
こんな靴で朝露の道を歩いたらたちどころに水が入ってきます。そんなことで2足のシリオのうち
古い方はつい最近捨ててしまいました。タイミングが合えば捨てずにオイルド化に挑戦できたのに・・・。

5月の北海道は、稜線にも斜面にも雪がまだたっぷり残ってはいるでしょうが、シリオで行こう
と思っています。例年だと6月初旬に咲く花を、5月に見に行こうというのですから期待外れに
なるものとは思いますが、少し(時期的な)冒険をして計画してみたところです。

押し売りはしませんが、Watさんも是非日高の山に登ってみて下さい。虜になること請け合いで
す。
 

補足②

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月 6日(日)11時30分33秒
  何度もすみません。
肝心なことを書き落としました。
お手入れ手順の過程がひとつ抜けていました。
水(ぬるま湯)洗いの後、WAXをかける前に、傷になったところを中心にヌバック・ローションを塗ります。
ヌバック・ローションには保革と補色の成分が含まれています。
ヌバック・ローションで塗れた状態のままWAXをかけると細かい傷は消え失せます。

丸洗い→ヌバック・ローション→WAX→防水クリーム→ブラッシング(ブラシ、手のひら、ストッキング等)
―という手順です。
 

補足

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月 6日(日)11時06分33秒
  老少年さま

 ちょっとオイルド・ヌバックにする際のコツというか補足です。
BC穂高の太田店長に写真を撮ってメールを送ればアドバイスも
してくれ、ブーツごと送れば太田店長自ら加工もしてくれるそうで
すが、そこまでしなくても大丈夫です。

 最大のポイントはWAXの塗りムラができないようにすることです。
そのコツは5点。①ブーツを濡らすときは徹底的にやり、しかもお風
呂の温度くらいでいいのでお湯を使う②WAXもしっかりふたを締め
そのお湯につけて塗り伸びやすくしておく③ブラシもお湯に軽くつけ
よくお湯をきってブラッシングする④手で摩擦熱を加えごしごしやる
⑤それでも多少塗りムラがあるときは、家内の冬物の少々厚手の
ストッキングでごしごしやる―という点です。

 見た目のお好みもあるでしょうが、5月の北海道はぜひオイルド・
ヌバックのSIRIO(5月くらいだともしかしたらまだ冬靴が必要でしょ
うか)で挑戦してみてください。相当な雨でも、ゴアテックスで防ぐ前に
水の浸入をはじき飛ばします。

 さて、ブログや掲示板を拝見していますと、最近、何やら老少年さ
んとも思えない、少々”弱気”な発言がちらほら。私も学生時代から相
当なブランクを経て山に戻りました。確かにバランス感覚や柔軟性等
が衰えているのは若い山岳ガイドの知人と北アルプス等へ行くと自覚
せざるを得ませんが、ベテランにはベテランの歩き方があると思って
います。

 老少年さんと私は確かひと回りくらい年齢が違いますが、まだまだ
しょう。今年こそ、夏に北海道を縦走するつもりです。転滑落等明ら
かなリスクは避けなければいけませんが、ぜひご無事に帰還され、
リポートと美しい写真を楽しみ待っています。

 また私が北海道へ出張る際は、豊富な経験と知識に基づきいろい
ろアドバイスをお願いしたいと思います。その際はよろしく!
冬靴でしょうか)
 

こんな感じで元通りに

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月 6日(日)10時28分47秒
   老少年様

 昨日の山行後のハンワグの有様です(写真上)。泥よごれはもちろん細かい傷がたくさん入っています。
 ソールや周辺の泥汚れを落とし、アッパーはスポンジでしっかり水洗いします。

 それが済んだら、傷のひどいところを中心にWAXと防水ナノクリームをうすく塗り、ブラッシングしてあげ
ます。両足で30分程度のお手入れで済みます。

 手入れが済むと、新品の時に施したWAX加工の状態に戻ります(写真下)。写真をご覧になってもお分
かりかと思いますが、浅い傷など消えてしまいます。新品段階から防水ジェルでしっかり皮革の中まで防
水してありますので、雪解けの泥道や水たまり、多少の渡渉など屁の河童。長靴と同じです。

 バックカントリー穂高のHPには1年、2年とヌバックスプレーだけで手入れをしていたブーツ、手入れ自体
を怠ったブーツがWAX3回加工でどれほど甦るか、お客さんに実際にやってもらっている映像がたくさんアッ
プされています。つまり、あんまりへたっていると何ですが、新品でなくても相当効果があるようです。

 確かSIRIOは日本のメーカーで日本人の足型を研究しつくし、製造は100%イタリアだったと思います。
私もなんだかほしくなりました。グリーンがかった色合いだったと思いますが、ヌバック・ローションをブラウ
ンではなくクリア(透明)にすれば、ツルツルは避けられませんが色合いは維持されるはずです。

 私、ヌバックの起毛は何か保温的効果でもあるのかなと思っていましたが、全然違うんですね。冬靴はな
ぜかスエード(こちらは革の裏にヤスリをかけて起毛させたものだそうです)が多いのですが、BC穂高の太
田店長によると、スエードはスエードで手入れの仕方があり、私もそうしてます。
 

アドバイスありがとうございます

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月 6日(日)09時20分34秒
  チューサン、老少年さま

 いろいろアドバイスありがとうございます。松浦氏の3シリーズ、今、じっくり読んでいるところです。チューサンよりご紹介いただいた著作も近々入手したいと思っています。

 いつも新品のブーツは倉戸口BSから倉戸山~女の湯(あるいはその逆コース)でためし履きしてきましたが、さっそく松浦本に出てくるノボリ尾根~榧ノ木山~榧ノ木尾根~倉戸山~女の湯ルートで行ってきました。ノボリ尾根は地形図をみて目をつけていたのですが、その名の通り、登り一遍で変化に乏しそうなので見送っていました。しかし、ニホンジカやイノシシファミリー?に何度も出会い、それはそれで楽しめました。

 松浦本にノボリ尾根の取付き口について「雨降りバス停を過ぎて、道路が右に曲がった先に古い石段がある。これが榧ノ木山のノボリ尾根の登り口である」とありますが、刊行からこれまでに新たに擁壁工事が行われたようで、「古い石段」ではなく「新しい石段」になっています。この点、アップデートしておきます。

 ハンワグのアラスカもタホーのローバーとちょっと履き心地は異なりますが、急登・急下降ともしっかり足をホールドしてくれ、しかも靴擦れやブーツの中で足に当たるところもなく、私には素晴らしいブーツであることが確認できました。

 先ほど山行後の手入れを行いましたので、別途、ご紹介させていただきます。ヌバックのWAX3回加工、本当に優れものです。新品のハンワグでも1回の山行で細かい傷だらけになりますが、一度、オイルド・ヌバックにしてしまえば、後は簡単な手入れで元通りになります。

 昨日も電車の中で偶然、タホーの新品と思しきブーツをそのまま履いている方をお見かけしましたが、あのまま履いていると長くて5年、短いと3年くらいでアッパーがやられ、内張りに挟み込まれたゴアテックスが寿命を迎え、おしまいです。私の経験上、いくらヌバックスプレーを吹きかけてもだめです。

 私はいつも決まったお店で決まった同じ店員さんにアドバイスを受けながら新調しますが、本来、ヌバックスプレーで手入れする際は片足ひと缶使いきるくらい吹きかけないとだめだそうです。初期投資はそれなりにかかりますが、だったらオイルド・ヌバックにしてしまった方が長い目でみて安上がりです。

 老少年さんは5月にも北海道にお出かけになるとか。加工するとつるつるになり、色合いも多少変わってしまいます。この辺りはお好み次第ですが、加工して3年も履いていると本当に「年季の入ったブーツ」という感じになります。

 しかし、10年もソールを張り替えながら履かれてしまうと、買い替え需要が生じませんのでメーカーもお店も商売あがったり―だそうです。昔、自動車教習所で「パンクしないタイヤを製造する技術はあるが、それでは会社がもたないからつくらないんだ」(本当かどうかは知りませんが…)という話を講師に聴きましたが、それと同じですね。

(追伸)倉戸山の桜は、当たり前ですが、まだ蕾すらつけている様子はありませんでした。まだまだ先ですね。5月頭の平日に行くと山頂に誰もおらず、ごろりと寝転んで昼寝しながら豪勢な花見ができます。


 

奥多摩

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月 5日(土)17時06分49秒
  チューサンさん、お久しぶりです。
私が酉谷山避難小屋にお邪魔するときは、ほとんどが平日と言うこともあって、メジャーなルー
トでも静かな山歩きができるので、気分的には秘境を歩いているような感じです。関東周辺の山
歩きを主体としながら、ちょっと趣向を変えたルートを選択するとすると、宗屋敷尾根、聖尾根、
大血川、熊倉、矢岳など飽くことのないルートがあるのですが、このようなルートを採る人は多
くはありませんね。でもそのおかげで、静かな山歩きを楽しんだ末に、酉谷山避難小屋という珠
玉の施設を恣に堪能できる幸せは、何物にも代えがたいものとなっています。とは言うものの、
標高差1,000m、泊まりの装備ではなかなか辛いものを感じるようになってきたのでした。酉谷
山避難小屋ほどのいいところは、まだ見いだせていません。



 

松浦本

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月 5日(土)16時53分56秒
  Watさん、こんにちは。
奥多摩界隈を、奥多摩からあるいは秩父から歩くコースは数々あれど、結局は(この歳ですか
ら)歩くルートが限られてしまっています。松浦本でお世話になったのは上段歩道の情報です
が、ここは私が老齢になったときのお気に入りのルートと思っていました。しかし、最近奥多
摩界隈での2人の行方不明者のうち、嘉右衛門尾根でザックが発見された遭難者がまだ見つか
っていないうちは、どうも上段歩道に入りづらくなっています。

奥多摩の山と言えど、というより、(私のように特に単独で)山に登る際は、登山計画書を
しっかり作成して家族に残すとか、警察に提出するなどしてから登るのが山遊びする者の義
務だと思っています。

今年は、5月と7月に日高山脈を縦走することにしています。もう卒業だと決めていたにもか
かわらず、やってみることにしています。いつも頭の中にあるのは、万が一の時は迷惑をか
けるなぁという思いです。そんな日高を歩く基礎も、縦走装備で奥多摩を歩くことができる
か否かにかかっていると言っても過言ではありません。奥多摩も日高も、山を侮るとしっぺ
返しが厳しいですね。昨年来の2人の不明者の情報を求める張り紙を見るたびに、そんな思い
にかられます。
 

マイナールート探訪

 投稿者:チューサン  投稿日:2014年 4月 5日(土)14時16分17秒
  前稿に奥多摩山岳会のHPの「バリエーション」の項目ありと書きましたが「マイナールート探訪」の間違いでした。  

バリ本

 投稿者:チューサン  投稿日:2014年 4月 5日(土)13時44分15秒
  何度かこちらの酉谷山避難小屋ノートに書かせていただいております、チュウーサンと申します。
100watさんのおっしゃる「バリエーションルートを楽しむ」の本以外にも松浦氏は「静かなる尾根歩き」新ハイキング社刊を出されています。また、藤井寿夫氏が「中央線沿線を歩く」新ハイキング社刊を出されています。双方ともバリエーションルートが主体で静かなる尾根歩き同様、ハイグレードハイキングを目指す登山者によく読まれているようです。松浦氏はどういう方か存じ上げているのですが、個人情報なので書けませんが、登山もさることながらその道のプロであることは間違いありません。また、奥多摩山岳会のHPに「バリエーション」の項目があり、こちらも参考にしている方もいるようです。
 地図を見ながらバリルートを追うのは楽しいものです。ただ、首都圏の山では道のない尾根はほとんどなく、その点では少々ガッカリいたしますが、ガイドブック通りに歩くのには飽きた登山者が歩くには楽しいものですね。私も地図を睨みながら沢と尾根を歩くことを趣味としてきましたが、最近は軟弱コースが多くなりました。また、バリの山歩きに少しでも戻りたいと思います。
 

松浦隆康氏とは?

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月 3日(木)17時33分11秒
  老少年様
 いやいや、老少年さんの脚力、体力はすごいですよ。

 ところで先日、老少年さんの山行記録の中に「バリエーションルートを楽しむ」(松浦隆康著)
という記載があるのを発見。この本はなんじゃ?-とネットで調べたところ、「静かなる尾根歩
き」「…楽しむ」「バリエーションハイキング」の3シリーズがあることが分かりました。

 既に「静かなる…」と「…楽しむ」は絶版でしたが、amazonで古書が出品されていましたの
で「バリエーションハイキング」も含め、3冊とも購入。絶版の2著はプレミアがついてえらく高
価でした。

 届いた本を眺めた感想は「非常に面白いのが半分と楽しみを奪われてがっかりが半分」
という感じでした。

 これまで私は奥多摩山域全体をカバーするだけの2万5千分の1の地形図を揃え、宮内
本や原全教の「奥秩父」(この本も古書でとても高かったです)を参考に、暇があると登れ
そうなバリ・ルートをせっせと探しては登っていましたが、ほぼ全部のルートが3冊のどれか
に詳細に掲載されているじゃありませんか。また、私が「次はここら辺りはどうかな」と目星
を付けているルートも掲載されています。

 先日、タワ尾根の偵察に使ったオロセ尾根では、孫惣谷林道を取付き口があるかどうか
結構、どきどきしながら歩いていましたが、私が「これだ」と判断した木段もしっかり記載され、
途中の目印も同様でした。この本を読んでいたら、きっと行かなかったなあ。

 バリ・ルートを探す楽しみと「どんなところだろう」という行く前のどきどき感が奪われてしま
いました。しかし、奥多摩山域については掲載されたルートの7割近くは踏破済みです。

 こうなったら全ルート踏破してやる! それにしてもこの松浦氏も老少年さんに負けず劣ら
ずすごいですね。私は要所要所で記録のためオリンパスのスタイラスで撮影していますが、
松浦氏のコースタイムと比較してびっくりです。一体、どういう方なんですかね。
 

体力なし、気力で!

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月 2日(水)19時28分8秒
  Wat様
赤岳は勢いで行ったものの、赤岳頂上からすぐの文三郎の下りは、やばいと思いましたね。
きちんと訓練を受けたわけではない素人登山者の限界でしょうか。そんなことから普段は、
自分の経験・技術以上のところは経験しているのですが、老い先が短いので少しチャレンジ
してみました。天候にも恵まれ素晴らしい山行となり、もう少しステップアップしてもいい
かなと夢見ているところです。

シリオの靴を一足捨ててしまいました。Watさんの情報を知っていればオイルド・ヌバック
を試せたのに残念至極です。
 

SIRIO オイルド・ヌバック化

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 3月31日(月)17時23分32秒
  老少年様

 ご参考。なぜヌバック・レザーのブーツにWAX加工が必要なのか、バックカントリー穂高の太田店長がSIRIOの6シリーズを例に説明しています。

http://www.youtube.com/watch?v=YDn7rmPwbxI
 

しかし凄い体力、脚力!

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 3月31日(月)13時03分14秒
  老少年様
 文三郎の辺りは、アイスバーン化してませんか。確か、クランポンの歯も跳ね返すくらいになる記憶が。しかし、凄い体力、脚力ですね。ついこの前、酉谷まで行かれたばかりだというのに。しかも今回はテン泊だそうで。おかげさまにて、ブログの写真でいい目の保養をさせていただきました。感服しました。
 シリオのオイルド加工、おすすめです。先代のタホーはヌバックスプレー吹きかけてただけですが、2年もすると、アッパーの歩きシワの辺りがヒビヒビになってしまいましたが、オイルド加工した2代目は3年近くたっても写真の通りです。
 シリオですと、ヌバックローションはブラウンではなく、クリア(透明)がいいですね。加工が面倒ですが、一度やってしまえば後の手入れはとても楽です。ソールの泥を落としたら、スポンジに水を含ませアッパーを丸洗いします。ワックスが抜けてきたり、ヒビヒビの前兆らしいところに薄く塗って、ナノクリーム全体に広げてブラッシングし、靴を履いてお古のストッキングで靴磨きの要領でちょっと磨いてあげるだけですみます。
 ハンワグは、ハンワグ自体履いている人を見かけませんが、タホーは時々、お見かけします。でも、同じタホーには見えません。そこが、またいいところです。
 諸説ありますが、バックカントリー穂高の太田店長が言う、ヌバックは表革にヤスリをかけオイルが染み込みやすいように起毛させたものだーという話は本当だと思います。
 

シリオの靴

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 3月30日(日)20時49分7秒
  Watさん

文三郎尾根の下りは、本当に怖かったですね。ツルッとやったら死んじゃいますから。
ところで、私の夏用の靴は年季の入ったシリオのものですが、ヌバックにこのような手があった
とは目から鱗です。冬用のザンバランの靴はそっとしておきたいのですが、シリオはいいかなぁ
との思いも湧いてきました。
 

オイルド・ヌバックへの道=完成

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 3月30日(日)17時17分49秒
  老少年様

 今度は赤岳ですか。ご無事のご帰還、何よりです。
 さて、私はせっせとハンワグのオイルド・ヌバック加工に精を出しておりました。
最終加工までさきほど終わりましたのでご披露します。新品時の姿と比べてみて
ください。まるでなめし革のブーツのようでしょう。(写真上、中)

 「オイルド」というと、ぬるぬるしているような印象を受けるかもしれませんが、
表面はつるつるで、すべすべです。この状態までくると、水道で水をかけてもさ
らさらはじいて流れていきます。また、玄関に置きっぱなしにしておいても、ほこ
りひとつ着きません。

 これにブーツの足底と私の足裏の形に合わせて熱成形してもらったシダスの
インソール(写真下)を入れます。靴ごとに違いますから裏に「hanwag ARASK
A」と書いてあります。

 新しい靴のテストは万一、合わないことがあると嫌なのでいつもショートコース
でそこそこ斜度もある奥多摩の倉戸山と決めています。今週末まで完全乾燥さ
せたら行ってきます。おそらく、バッチリでしょう。

 今後、3シーズンのブーツのメインをタホーにするかアラスカにするか迷いそう
です。もしヌバックのブーツをお持ちならお試しください。ほんと長持ちしますよ。
 

オイルド・ヌバックへの道③

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 3月29日(土)02時04分12秒
  1.片方、完成です。未着手の右足側と比較してください。まだ第一段階ですが、それでもピカピカしてきました。(写真上)
2.両方、完成です。しつこいですがまだ第一段階です。塗りむらもなく、まあまあのできです。(写真中)
3.このまま1日か2日、乾燥させます。その間もテレビを観たり、音楽を聴いているとき、ひざの上に載せて手のひらでごしごしやってます。

第二段階では、第一段階で最初に塗りこんだ防水ジェルは使いません。ヌバック・ローションを塗って塗れた状態でWAXを塗り、ブラッシングでごしごし、手のひらでごしごし、パンストでごしごし、とやります。すると、さらに光沢が増してきます。それが終わったらまた1日か2日、乾燥させます。その間にもヒマがあれば手のひらでごしごしします。

最終の第三段階では、ヌバック・ローション、WAXまでは一緒ですが、さらに超防水クリーム(写真下)を塗ってブラッシングし、手のひらでごしごし、パンストでごしごしとやります。この段階までくると、アッパーの表面はつるつるのピカピカです。終わったらまた1日か2日、乾燥させます。

以上でオイルド・ヌバック加工は完成、お山へゴー! ブーツは見えないバリアで完全に守られています。
防水性もアップしますし、泥汚れも簡単に水洗いすれば落ちます。岩稜帯で多少の傷がついても、ヌバック・ローションとWAXを軽くかけてあげれば元通りピッカピカになります。

ハンワグのアラスカGTX、最終の第三段階が終わったら、またご披露させてください。
詳しくは「バックカントリー穂高」のHPをご覧ください。
お店の回し者ではありませんが、私はここのオンラインショップをしばしば利用しています。
 

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