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異動の季節です

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 5月22日(木)21時37分41秒
  老少年さま

 私の勤め先は6月が人事異動の季節です。私も異動対象で東京勤務は同じですが、これまでのように気軽に遠出できなくなりそうです。正式発令まで少し時間がありますので、近々、常念山脈でもゆるーく小屋泊縦走してこようと思っています。新宿を22:30発、上高地バスターミナル05:30着の高速バスがありますので、その日の早い時間に蝶ケ岳ヒュッテまで到着できます。

 南アルプスお疲れさまでした。私はあの辺りには竹橋の毎日新聞社前から畑薙第一ダムまで行くバスを利用することにしていますが、マイカーで行かれたのですね。さぞや大変だったでしょう。

 さて、先週、またちょっと変なコースで奥多摩の石尾根を南北に縦断縦走してきました。日原川側から石尾根縦走路の尾根道に到達するヤケト尾根という日陰名栗峰から派生する尾根があります。東日原からトコトコ八丁橋まで歩いていき、ちょっとすると左手に写真上のような掲示板があります。「この道危険。通行禁止」ですが、地形図を見るとここくらいしか日原川河岸へと下りて行けそうな道はありません。また「水道局」とありましたので、おそらく水源巡視路だろうと見当をつけて進んでみました。「危険」とまでは言えませんが、決して「安全」ではないのでご注意ください。

 ヤケト尾根に乗るには日原川を渡渉する必要があります。果たして渡れるかどうか心配でしたが、巡視路の先に立派なつり橋を発見。無事、南岸の尾根の取り付きまで到達できました。ヤケト尾根自体は特記すべきことはありません。原全教氏だったか宮内敏雄氏だったか失念しましたが、この辺りの尾根はスズタケが繁茂しとても登れたものではない―という記述があったように思います。

 実際、植林帯を越えていくと猛烈なスズタケでした。幸いなことに今年の大雪の影響のせいかほとんどが倒れており助かりました。あれが全部元気に上を向いていたら大変なやぶ漕ぎになったことでしょう。ただ、全部下向きになぎ倒されていましたので滑って登りにくかったことは確かです。愛用のローバー・タホーは傷だらけになりました。(涙)

 さて、日蔭名栗峰に到達。山頂からそのまま南下し、峰谷まで南に一直線に下りていく尾根(宮内本にも原本にも名称が掲載されていません。「日蔭名栗峰南尾根」とでも呼ぶしかありません)があります。食事と昼寝の後、日蔭名栗峰の山名標の辺りから斜面を下りようとしましたが、ここはスズタケの元気がよく断念。少し鷹ノ巣山方向へ進み、尾根のタワミから石尾根縦走路の巻き道に下り、日蔭名栗峰直下まで逆走して峰谷へと下りました(写真中)。

 単に尾根を外さないよう南に下りれば峰谷林道に到達しますので迷うことはありません。しかし、私はそこで変なものにいくつも遭遇しました。

 それは樹木の幹に赤ビニールテープが巻かれ、樹木の間に白いロープが変な格好で張り巡らされている場所です。白いロープは遠目に目立たず、赤テープに誘われて尾根を外し気味に下りていくとロープに囲まれてしまいます。本来の尾根は明らかにロープの先ですから、最初は「???」でした。2番目の赤テープ&ロープからは無視し、尾根を外さないように注意しました。

 これはなんだろう? 地形図を見てみると、どうやら枝尾根に間違ってはいらないよう注意喚起しているようです。でも、登ってくる者にはいいかもしれませんが、下りてくる者には非常に紛らわしいです。コンパスの使い方がよく分からない人などかえって間違って枝尾根に入り込みそうです。登山者の安全に配慮したものとは思えず、首を傾げながら歩いていました。

 で、何番目かの赤テープ&ロープのところで写真下の光景にぶつかりました。これ、きっとトレランか何かのポイント表示ではないかと思うのですがどうでしょう。

 私、「テープは気にしない」といっておりましたが、撤回します。これは明らかにゴミです。しかも登山者(特に下山路にこの尾根を使う者)を惑わせ、枝尾根に誘いかねない危険なゴミです。

 もし、私の想像通りの代物なら主催者には直ちに赤色ビニールテープを含めすべて撤去をお願いしたいところです。

 それにしても奥多摩駅始発の東日原行きが臨時増便されても登山者でぎゅうぎゅうづめでしたが、ひとっこひとり合わない”静かな尾根歩き”でした。
 
 

クリンソウ

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 5月18日(日)18時54分55秒
編集済
  hiyoさま、ようこそおいでいただきました。
山で見る花は好きですが、ただそれだけのことで学問的にはなにも分かりません。
その上で、クリンソウについてですが、クリンソウには外来種も日本に入ってきているようです。
日光の千手ケ浜のクリンソウは、花の色が毒々しいなぁと思っていましたが、外来種のようです。
私が山の中でこれまで見たクリンソウはピンクの柔らかな花の色です。
なにか日本人の穏やかな心のような感じの色ですね。
画像は北海道日高南部の山の中で咲いていたのクリンソウです。
この場所を訪れる人は年に何人いるかというほど自然のままのところで、ヒグマの糞がたくさん
落ちていました。
また、この地域の山に登る途中の沢沿いでも見かけることがよくありますが、それは外来種が持
ち込まれたというような環境ではなく、原始のままの日高山脈のまっただ中に太古から根を下ろ
しているという感じでした。
そんなわけで、クリンソウは日本在来種も外来種も混在しているということではないでしょうか。
 

外来種ですか?

 投稿者:hiyo  投稿日:2014年 5月18日(日)08時51分24秒
  初めてメールします。

友人から、このブログを教わりました。

植物に詳しいようなので教えてください。

クリンソウは、外来種ですか?

日本の固有種ではないと思っているのですが・・・

よろしくお願いします。
 

稀少種?

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 5月 4日(日)22時12分5秒
編集済
  Watさん

カタクリも数少なくなってきた植物とは言え、種子でいくらでも増えるものなので、ちょっと
保護の手を入れると旺盛に繁殖するようです。また、カタクリがちょぼちょぼとしか咲いてい
ないところ(群落ではないところ)は、普通の人は見向きもしないので、奥多摩での希少種と
してのカタクリも、その規模が小さければだいじょうぶでしょうね。もう、本州では見ること
が稀なサクラソウが群落となって北海道のあちこちにありますが、近くの人は「こんな花のど
こがいいの?」という具合で、北海道在住の登山者のHPをのぞいても取り上げられてはいませ
ん。傾向として何か大きな媒体に取り上げられないと動かないようですので、ご心配はいらな
いと思います。
http://yamatabi-hanatabi.com/raibadake2004.html

カタクリは鹿の食害に遭いやすいようで、人間より鹿の方が問題ですが、人為的に踏み荒され
るのは困りものです。大ドッケのフクジュソウと同じように集団で歩かれると、足元に気を配
るようなことはなくなると見え、昨年、秩父の山でとんでもない人たちと出遭ってしまいまし
た。大群の鹿が通った後のような光景でがっくりしたのでした。
http://yamatabi-hanatabi.com/yadake2013-1-2.html

山の花とは、静かにひっそりと対面したいものです。画像のような花を見付けたときは、その場
所等のささいデータはもとより、ブログ等に画像を載せるときも背景、風景が映り込まないよう
にするなど細心の注意が必要ですね。
 

カタクリでしたか

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月30日(水)23時46分37秒
  老少年様

 カタクリで正解でしたか。
 掲示していただいた写真ほど群生はしていませんでしたが、ひとつ見つけると周辺に
固まって数輪咲いているのを、歩いているとチラホラ目にしました。奥多摩では希少種
になりつつある花だとは知らず、私の書き込みを見て大挙して人が行き踏み荒らされる
ようなことになると嫌ですね。紹介したのは軽率だったかもしれません。

 ただ、石尾根縦走路側からアプローチする場合は狩倉山へ行き日蔭指尾根を相当降り
1350~1400m付近の大きな岩場より下ですからそう簡単には行けません。逆に日蔭指尾
根の取付きから登る場合は、急登マニアの私も思わず「この薄暗い植林の急斜面を登る
わけ?」とひいてしまうような大急登をこなし、連続する岩場を越えて行く必要があり
ます。植林帯は林業の方たちのものと思われるトレースがうっすらありますが、植林帯
が終わると「私の前に物好きが登ったのはいつだろうか」と思うほど、人の痕跡が感じ
られない尾根です。だからこそ「開花まで8年」という花がチラホラですが生き残って
いたのでしょう。大ドッケの福寿草みたいなことにはならないと信じたいところです。

 日蔭指尾根ではほかにもあまり見かけない花の写真を撮ってきましたが、掲示板でお
尋ねするのはやめておきます。葉っぱも花弁もはっきり写っていますので、もう少し自
分で調べてみます。分からなかったら、メールに添付して老少年さんに送りますので、
その際はご教示よろしくお願いします。(こんなことを書くと、さらに行きたくなる人
が出るかもしれません)

 熊もずばり「ここへ行けば巣があり、かなりの確率で観察できる」という場所につい
て、巣と熊の写真付きでいくつか紹介することもできますが、やめておきます。そもそ
も軽々に行くと、道迷い遭難や行くまでに転滑落しかねない場所ですし。

 以前、奥多摩に住む山野井泰史さんが熊と格闘になり、新聞にも掲載されたことがあ
ります。山野井さんは確かお住まいの裏山でいきなり至近距離で遭遇し、どうしようも
なかったわけですが、大けがをしながら、こんな趣旨のコメントを残していた記憶があ
ります(あやふやです。山野井さん、ごめんなさい)。

 「あの熊も俺と出会わなければ駆除の標的にされずにすんだのに。かわいそうだな。
無事、逃げてくれるといいんだけど」

 「なぜサガルマータ(エベレスト)に登らないのか」と聞かれ「あそこは孤独を感じ
られないから」と答える山野井さんらしいですね。「あそこで何見た、かに見た」と公
にするのは、もしかするとよくないことかもしれません。まさか特別天然記念物のニホ
ンカモシカにちょっかいだす人はいないと思いますけど、熊見たさに出かけて行く酔狂
な人(私もそうですが)がいないとも限りません。けがでもされると駆除対象になって
ハンターに追われます。何も悪いことをしたわけでもない熊がかわいそうです。花も同
じような気がします。

 山野井さんはこんなことも言っています。

 「今の人はツイッターやインターネットで(山行記録をアップして)、他人と常につ
ながりたがるけど、その気持ちがよく分からないんだよな。他人に発信することで、僕
にとって、最も重要な登山という行為の思い出を失っていく気がする。僕には特別な事
情がないかぎり、もったいなくてできないなあ。山は本来、孤独であってしかるべき場
所かなって思っています」(岳人2月号より)

 山野井ファンの私には痛い言葉ですね。




 
 

奥多摩のツキノワグマ

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月30日(水)19時59分51秒
  チューサンさん、こんばんは!
ご無沙汰しています。

ヒグマの巣窟?の北海道でも、実際に熊にあったという人は少ないようです。
ただ、私は幸か不幸か毎年のように北海道、特に日高の山でヒグマに出遭っていますが、その
大きさと迫力は群を抜いていますね。まるで黒毛和牛のような感じです。

奥多摩では、酉谷山避難小屋の近く、ヨコスズ尾根上部、三条の湯からサオラ峠に行く途中で
熊に遭いましたが、3回とも熊が自分から先に逃げて行ってくれました。

ヒグマも、ツキノワグマと同じで自分から人間に悪さをしようとはしないようです。カムイエ
クウチカウシ山での事故以降、登山者が犠牲になったということはないようですが、山菜取り
の人は毎年のように喰われています。

添付の画像は、幕営地から稜線に出て歩こうかというときの朝、登山道を塞いでいたヒグマの親
子です。迫力満点でした。
 

カタクリ

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月30日(水)19時40分47秒
編集済
  Watさん

今ではカタクリの花も希少な植物となりつつあります。
そういった意味で、奥多摩側の尾根でカタクリを見かけたということは、なんと幸運なこと・・・
と言えると思います。

前回登った矢岳でもカタクリの花を多く見かけましたが、そうはいっても規模は知れたものです。
そんなカタクリを知ってか知らずか踏んでしまうハイカーも多いのが実情です。

ツキノワグマもカタクリも、いなくなったり見かけなくなったりしてから保護の対象にしませ
んが、そうなってからでは失ったものの価値をいくら説いてもあとの祭りですね。

画像は2003年、北海道の山・男山で見たカタクリの群落です。全山がカタクリに覆われてい
てとんでもない光景でした。この山はカタクリを咲かせるために手入れが施されているところ
なので大群落になるのですが、そうしないとほかの植物に押されてしまうようです。

 

カタクリ?

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月29日(火)23時39分35秒
  老少年さん、ひょっとして写真中の花こそ、かの有名な「カタクリ」ではない
でしょうか。図鑑に「花期=3~5月、花弁の基部にW字の模様」との記載
があります。私が図鑑の写真と見比べる限り、よく似ています。

でも図鑑の写真の葉っぱは大きいなあ。こんな大きな葉っぱだったかな。
花だけ撮影して後で調べようとしても分かりませんね。何輪か集まって咲
いていましたが、場所も場所だしな。まあ岩場といっても奥多摩ですから、
そんなとこにも咲くのかもしれません。

開花まで8年かかるそうです。セミみたいな花ですね。カタクリだとすれば
貴重な瞬間を花に見せてもらったことになります。有名なカタクリも分から
ずお恥ずかしい限りです。

写真上はやはりスミレの仲間ですね。でもスミレは種類が多く、写真も悪い
ので同定不能でした。

チューサン、私は耳をすませて歩き、斜面でガサゴソ音がしたら立ち止まっ
て双眼鏡で音がした斜面をよーく観察してます。十中八九、ニホンジカです
が時々、逃げていった熊が遠くにいたりします。確かにチューサンがご覧に
なったいずれの場所にも出没しますね。

遭遇して一番びっくりするのは、ニホンカモシカです。彼ら(彼女ら)は基本、
よほど接近しない限り逃げませんからね。熊より発見回数も少ないです。
遭遇した時の驚きと感動は熊には申し訳ありませんが、熊以上です。八ケ
岳くらいまで行けばそれほど珍しく感じませんが、老少年さんがおっしゃる
ように、奥多摩といっても東京都内ですからね。

真名井北陵を詰め、まさに赤杭尾根に合流しようというとき、赤杭尾根で私を
待ち受けるように堂々とした姿で立つニホンカモシカを見たときは本当に感動
しました。相当な至近距離まで近づきましたが、写真をとるのも忘れてしまうほ
どでした。日原林道の八丁橋のど真ん中に立っているのを見たこともあります。
立ち止まって双眼鏡で観察していると、悠々と奥へ去って行きました。

いつかきれいに一枚撮影したいのですが、眺めるのに夢中になってつい忘れ
てしまうんです。

(訂正)「不老林道の終点で男性2人と会っただけ」と書きましたが、下りてきた
私には「終点」でも実際は農大演習林と研修センターに向かう「始点」ですね。


?
 

奥多摩の熊

 投稿者:チューサン  投稿日:2014年 4月29日(火)19時00分11秒
  私は奥多摩を50年近く歩いていますが、熊さんに出会ったことが何度かあります。場所は以下の通り

1  大菩薩・フルコンバ小屋跡周辺
2  鷹ノ巣山・カヤの木尾根
3  雲取山水無尾根・三条ダルミから下ったあたり
4  酉谷山旧酉谷小屋付近
5  ヨコスズ尾根上部
6  川苔山真名井沢左岸尾根下部
7  唐松谷林道中部
8  長沢脊梁アララギ山あたり
8  タワ尾根・ウトウの頭あたり

50年のうち、たったのこれだけです。いずれも奴さんのほうから逃げて行きました。私はホイッスルを首にぶら下げています。鈴はうるさいから嫌いです。熊さんはおとなしくて臆病です。子連れの時と食餌中の時だけは気をつけたほうがいいようです。
 

岩場の花々

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月29日(火)18時38分55秒
  たまには花の写真でも。正直、私にはなんという花か分かりません。
写真上はスミレ類でしょうか。岩場の隙間からあちこち顔を覗かせて
います。岩をつかむ私の左手が写ってます。片手撮りです。良い子は
まねしてはいけません。危険です。

写真中も同様です。こちらは大きく写っていますね。なんという花でしょ
うか。

写真下は岩場途中の岩棚でザックもおろして休憩中。地形図見ながら
この先のルートを確認しています。ストックはいちいちしまうのが面倒な
ので、よじ登るときはザックと背中の間に忍者の刀のように差しています。
ブーツはスポルティバのトランゴキューブの新モデルです。もうちょっとシ
ャンクが固い方がいいような気がします。実は松浦本で日蔭指尾根には
そこそこの岩場があると読んで、こいつをテストするために行きました。

ソールつま先にはクライミングゾーンもついており、スポルティバも「マウ
ンテン・ブーツ」に分類していますが、履いた感じではマウンテンとトレッ
キングの中間くらいの感じです。ヒールにセミワンタッチクランポン装着
用のコバもついていますが、基本、夏靴ですね。夏のアルプスなどで雪
渓登るときなどに役立つかもしれません。とにかく軽く、手入れも簡単!
帰ってきたら普通の洗濯洗剤をバケツに泡立て、スポンジでごしごしす
ればおしまいです。
 

日蔭指尾根

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月29日(火)18時00分28秒
  老少年様
 GWとはいえ遠出もできず、相変わらず奥多摩日帰り単発山行が続いています。
 今回は松浦氏の「バリエーションハイキング」にも紹介されている日陰指尾根~
 狩倉山~見通尾根を歩いてきました。狩倉山は石尾根縦走路から外れています
 ので初めてです。この一帯は東京農大演習林であり、一貫して演習林の中を登
 降することになります。

 日陰指尾根は登り始めがとてつもない急斜面です。地形図をみて覚悟はしていま
 したが、これほどとは思いませんでした。植林帯を林業の仕事道と思われる踏み
 跡を、伐採した杉が横倒しになっているなかジグザグ登高していきますが、「よく
 まあこんな急斜面に植林したなあ」と感心してしまいます。林業の方にはほんと脱
 帽です。立ってはまともに登れないところもありました。

 尾根に上がると私の高度計では880m付近で植林帯が終わり自然林となり、明るい
 雰囲気になります。その後、松浦氏の記載通り、岩場が3~4個所出てきます。 い
 ずれもなかなか大きな岩場で、面白いのですべて正面突破しました。足掛かり、手
 がかりは豊富にありますから三点支持の基本を守れば危険はありません。

 「山はいつも危険がいっぱい」ですから軽々には言えませんが、カラサワ尾根のよ
 うに「落ちたら死ぬかも」といった岩場はありませんので、”プチ北アルプス”気分が
 手軽に味わえます。

 途中、見かけたのは動物ではニホンジカ、樹木、植物ではおそらくアカヤシオとスミ
 レ類(勉強中なのでお許しを)です。狩倉山北峰直下はまた結構な急登で、それを
 登りきると一度鞍部に下り、再び緩やかに登りると狩倉山山頂に到達します。穏や
 かな風が木々の葉を揺らす音と、野鳥の鳴き声が聞こえる静かな山頂で、ちょっと
 昼寝してしまいました。ということで、日陰指尾根はバリルート認定です。

 山頂から防火帯を南東方向に下り三ノ木戸山を目指しますが、その方向の下り口
 にま新しいロープが張ってあります。この辺り一帯は東京農大の演習林ですので演
 習林に入り込まないように―ということでしょうか。こいつをくぐらないと三ノ木戸山~
 見通尾根を経由して下山できませんのでくぐらせてもらいました。

 歩いていると一般登山道と合流しますが、途中で登山道と分かれ、尾根伝いに三ノ
 木戸山に上がりました。こちらも実は初めてです。松浦本には「左手に簡単な作業小
 屋があり、その先に三ノ木戸山のプレートが立ち木にある」と記載されています。作
 業小屋は確かにありGPSも山頂にいることを指していましたが、辺りをウロウロ探しま
 したが、私にはついにプレートは発見できませんでした。(狩倉山には「狩倉山」と記さ
 れたビニールで包んだ山名標がテープで立ち木に止められています。「山火事注意」
 の看板の近くです)

 山頂とおぼしき場所から十二天尾根を少し下り、私の高度計では1120m付近で真東
 に伸びる尾根=見通尾根を不老林道目指して下りました。見通し尾根上には農大の
 水蒸気蒸散研究器が設置されていたり、なかなか珍しいものを見ることができました。
 その後は、松浦本と同じルートをオキノ十二天やらトバノ十二天を見ながら奥多摩駅
 まで歩きました。

 GW中にもかかわらず、不老林道終点で雲取・鷹ノ巣方面から下りてきた男性2人と会
 うまで、人っ子一人会わない静かな山歩きでした。林道歩きがちょっとありますが、それ
 さえ嫌でなければ、私もお勧めのコースです。日陰指尾根も最初の急登さえがまんすれ
 ば面白い尾根だと思います。

 写真は登り始め、取りつきの急登斜面です。ちょっと、いやでしょ。
 

ツキノワグマ

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月26日(土)18時19分45秒
編集済
  Watさん

私の奥多摩界隈でのツキノワグマとの光栄な出会いは4回ほどです。首都東京の山にこのような
動物が生息していることに感動と敬意の念を覚えます。
金峰山を登っているときに、山の中で県の職員から、「熊が出た」と言って駆除を求められるこ

とを避けるためにも熊鈴を携行して下いさいと言われたことがあります。これまでの経験で、熊
は先に人を嗅ぎ付けたら逃げ去るし、熊が先に人を見つけたものの逃げられないときは、じっと
潜んで人の過ぎ行くのを待っています。
http://yamatabi-hanatabi.com/pipairo2010-3.html
熊が潜んでいるときは異常な獣臭で分かります。
http://yamatabi-hanatabi.com/nanatsunuma2004.html

どのようなことでもそうなんですが、あまりに騒ぎ立てるということは、人間の社会でも熊の
社会でも棲みづらい世の中に直結します。でも、今の社会はそのようなデマゴーギーが商売と
して成り立っていて、一定の社会の地位を占めているので厄介なことです。熊を退治しようと
したら自分が「熊」だったとは、お笑い種にもなりませんね。

今日も矢岳から下りてきたら、鉈を持参した男性2人から「熊はいましたか。」と尋ねられまし
た。今日、その直前に見たのは、全身を毛で覆い尽くされた動物、「リス」でした。これまでの
経験では、熊は人を見付けると先に逃げて行きます。そのためにも熊鈴の使用が必要かもしれま
せん。しかし、奥多摩、秩父では私は熊鈴は用いません。うるさいからです。今回の宗屋敷尾根
~矢岳も醜いほどのテープが付けられていました。熊は退治する必要なまったくありませんが、
このような醜いマーキングを残す人間は、熊にきちっと退治してもらいたいものです。ハンター
が奥多摩/秩父で熊を撃つというのであれば、それは必要のない殺戮と言われても仕方のない仕
業でしょう。
 

坪山

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月26日(土)17時28分32秒
  はなさん、こんにちは!

北アルプスを取り止め、いつもの秩父の山から戻って来たところです。
坪山は、はなさんお薦めのとおり素晴らしい花の山ですね。
何度も行きましたが、今年も連休中に予定しています。もうイワウチワには遅いのですが。
ただ、初めに行ったころは踏み荒しもなく、イワウチワが素晴らしかったのですが、
大ドッケのフクジュソウと同じで、今はどうにか生き永らえているといった感じのイワウチワを
見るのは忍びない思いになっています。
そんなイワウチワに昨日は存分に対面してきました。普段から歩く人の少ない秩父~奥多摩の
マイナーなルートにひっそりと待っていてくれました。ただ、標高差にして1,300mほどの登りが
必要で、今日下山しましたがもうクタクタです。カタクリ、シュンラン、アカヤシオ、ミツバツ
ツジなど、多くの花々が迎えてくれた秩父~奥多摩の山は、何度歩いても飽きのこない大好きな
山となっています。
坪山のヒカゲツツジがそろそろ最盛期を終えようとしているとのことですが、咲き残りの花を
見られることを期待して行ってきます。

 

熊はいます! ご注意ください

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月24日(木)01時00分58秒
  老少年様
 老少年さんがツキノワグマを見かけた辺りには出るでしょう。私が「山域」と書いたのはその時に上っていたもっとせまい「山域」の限られた時期の話です。

 みなさん、奥多摩全体をさす「奥多摩山域」ではありませんのでご注意ください。誤解を生むような表現で申し訳ありませんでした。北海道のヒグマほど迫力はありませんが、常識として奥多摩には熊もいれば特別天然記念物のニホンカモシカだっている―と思ってください。

 メジャーなところではサクラで知られる倉戸山周辺(案外、人里に近い標高の近いところで見かけます)ですね。山頂にでかでか「熊出没注意」とありますが、あれは本当です。倉戸山は新しいブーツのテストコースにしていますが、山頂に限らず周辺斜面でときどき見かけます。

 私は熊を見つけると、少し双眼鏡で観察させてもらい、その後、ホイッスルを吹くか、アルパインストックついているときはストックをカンカン叩きながら歩いてどいてもらいます。

 ウトウの頭から大京ノクビレを通ってモノレール軌道沿いに長沢背稜に上がりますが、そのモノレール軌道で子熊に遭遇したこともあります。最初、迷子の猟犬かと思いましたが、双眼鏡で見たら小熊でした。こいつが妙に人懐こいやつで、ホイッスル吹いてもストックで音を出してもウロウロと私の後ろを上がってきて、だんだん警戒距離に近づいてくるではありませんか。

 子熊がいるということは母熊も近くにいるわけですが、双眼鏡で辺りをしらみ潰しに観察しても発見に至りませんでした。いつ母熊が出てくるかと思うと非常にビビりながら、そろりそろりと長沢背稜に逃げ込みました。

 私が奥多摩で熊鈴を装着し鳴らしっぱなしで歩くのは、猟期に禁猟区から外れたバリルートを登るときです。そういうときはなるべく赤とか青とか派手な服装で行きます。

 これは地元の数少ない猟師さん(もうおじいさんです)の話ですが、”いまどきハンター”は、動くものとみるや散弾銃をぶっ放すそうです。「あんたが歩いているような場所は猟期に入ったら黒っぽい服(私のアウトドア・リサーチ社のロードスタージャケットは黒です)を着てきちゃいかん。それと音でも人間だと分かるよう鈴つけて鳴らしながら歩け」と教えてくれました。

 つまり私の鈴は、獲物を狙うハンターさんには申し訳ありませんが(獲物が逃げてしまいます)、主にクマ除けならぬ”ハンター除け”です。
 
 

ヒカゲツツジ

 投稿者:はな  投稿日:2014年 4月23日(水)22時54分28秒
  今晩は、
今日は尊敬する76歳の大ベテランさんと上野原の坪山にヒカゲツツジを見に行ってきました。先輩が見たいと言うので、私は2回ほど行っているのですが、花の山は何回行っても良いので・・。秩父~奥多摩^小菅村と下道を走り、2時間半ほどでつきました。

私の前の記憶は全くないのですが・・、素晴らしかったです。
八つ田~山頂~びりゅう館と4時間ほどの行程でしたが、あんなにもヒカゲツツジが有ったとは・・、驚きと感激が一杯でした。素晴らしかったです。

標高の低い方では、花が終わっていたので、がっかりでしたが、標高をあげると丁度良いもの、マダ、これからでも間に合うものと・・、長い登山道に咲き誇っていました。
でも、ここ2日程が一番良い状態で見られるかな・・? と思います。

と、想像もしていませんでしたが、山頂~びりゅう館の間の崖の斜面(工程の右斜面)に、これもまた驚くほどのミツバツツジの群落がずっと続いていてビックリして、大感激でもありました。群落が凄い・・・、これでもかぁ~~と有りました。素晴らしい・・・。

本当に花三昧の1日でした。新緑も少し始まり、山肌のピンクに映える桜も綺麗でした。
登山口にも沢山の桜が咲き、大変綺麗でした。毎年、ヒカゲツツジ参りをしたいほどです・・。
 

Watさんの7か条

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月23日(水)20時37分17秒
  Watさんの低山バージョンべからず7か条は、まったくの同感です。

1.むやみにたき火するな。たき火は冬にビビーせざるを得なくなった場合などに限れ。
  奥多摩では犯罪的行為ですね。北海道・日高のキャンプ場で、薪を大量に用意してくれて
  いるところがあります。ここは幸せな場所でした。
2.原則、登り優先を忘れるな。
   一般的に年齢が高くなると何事もだめですね。自戒を込めて。
3.山名標の回りにザックを投げ出し休憩するな。
   矢岳で旧ハイキングの集団が頂上を占拠していた時は困りました。
4.分岐の周辺で大人数でシートを広げて休憩するな。
  登山中にシートを広げての休憩などは想像もつきません
5.不必要に熊鈴やラジオを大音量で鳴らしながら歩くな。
   間ノ岳で前穂の吊り尾根で、青年に鈴を鳴らさないように頼みました。
   (だからこの季節にこの山域に熊は出ないって!)→前回の三条の湯~サオラ峠の間に
   ツキノワグマがいました。
6.ぺちゃぺちゃおしゃべりしながら歩くな。足元、周辺に注意を払って歩け。
 (これも高齢ハイカーで妙に自分で山慣れしていると自負している女性に多い傾向です。)
  →まったくの同感
7.へたくそなMTB愛好者は下で十分練習してから来い。
   雲取山へ登るときに外人さんがMTBで向かってきましたが、私を見付けてすれ違うまで
   停めて待っていました。山の登山道でのMTBには大反対ですが、この外人さんは最低の
   マナーはご存じ・・・。

 山は静かに歩きたいものです。
 

ちょっと補足

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月23日(水)17時30分30秒
  老少年さん
 遍路道の件は、シールも張り紙も両方いただけません。両者の趣旨は理解できますが、張り紙の言葉を借りると私には両方とも「気味が悪い」です。両方、脳内スクリーンですね。四国の遍路道については「アルキヘンロズカン」(佐々木俊尚)という面白い漫画があります。作者が遍路道を歩いて実際に体験したことを漫画化したもののようで、お遍路さんや遍路道沿いの人たちにもドロドロしたいろんな人がいるんだなあ、ということが分かりました。

 さて、景観も重要だと思いますが、私が思わず口に出して注意してしまうようなケースは以下のようなものです。いずれも学生時代に先輩にたたき込まれたことや最近歩いて気付いたことです。奥多摩など低山バージョン(順不同)です。

1.むやみにたき火するな。たき火は冬にビビーせざるを得なくなった場合などに限れ。
(先輩たちから仕込まれましたが、山火事にならないよう上手にたき火をおこすのは案外難しいものです)

2.原則、登り優先を忘れるな。
(65~70歳くらいのハイカーが長々、よたよたと列をつくって下りてくることがあります。登り優先ルールも臨機応変ですから「ゆっくりでいいですよ。慎重に下りてください」と譲りますが、それに対して「すみません」のひと言もない集団に出くわします。そういうときは「登り優先!」と一声怒鳴り、止めてしまいます。自分で言うと台無しですが、学生時代にしごかれた名残か奥多摩の一般登山道なら登りにかかってもスピードは落ちません。列止めてさっさと登らせてもらいます)

3.山名標の回りにザックを投げ出し休憩するな。
(これもなぜか65~70歳くらいの高齢ハイカーに多い行為です。私はどうでもいいのですが、他のハイカーは山名標を背景に写真の一枚もとりたいでしょう。実際、明らかにイライラしながらどくのを待っている人がいます。そういう時は、私が代わりに「そこはみなさんの邪魔になりますよ。あけてあげたらいかがですか」と注意します)

4.分岐の周辺で大人数でシートを広げて休憩するな。
(これは山名標と次元の違う重要なポイントです。先輩たちにも教わりました。特に奥多摩辺りでは、峠や鞍部の小広いところから巻き道や分岐道が伸びています。ベンチが置かれたりしているところもあり、これもなぜかベンチにあぶれた65~70歳くらいの高齢ハイカーがシートを広げて分岐の近くで休憩している光景を時々見掛けます。これをやられると他のハイカーが分岐に気付かなくなるおそれが出てきます。自分はルート的に関係なくても理由を説明し、移動してもらいます)

5.不必要に熊鈴やラジオを大音量で鳴らしながら歩くな。
(私も熊鈴はシーズンに応じて必ず携行しますが、ほぼ着けません。着けるのは歩いていて糞を見つけた時くらいです。奥多摩に猟師さんの知人もおり、大体、いつごろどの辺りにどんな動物が出るか私がたまたま把握していることもあるでしょうが、それにしても不必要に熊鈴鳴らしている人が多いようです。ある山頂で休憩していると、下からラジオの大音量が聞こえて来たことがありました。40歳代のご夫婦のようでしたが、山頂でベンチに腰を下ろして休憩中もそのままです。しかも、ご丁寧に一人一台。さすがに「そのうるさいラジオのスイッチ切ってください」と注意しました。そのご夫婦、下りていくのを見送りましたが、今度は熊鈴つけて下りていきました。
だからこの季節にこの山域に熊は出ないって!)

6.ぺちゃぺちゃおしゃべりしながら歩くな。足元、周辺に注意を払って歩け。
(これも高齢ハイカーで妙に自分で山慣れしていると自負している女性に多い傾向です。こんなのに行き合わせると地獄です。山にまできて、亭主の保険料がいくら出ただのなんだのと延々と聞かされるのはごめんです。あまりにでかい声でさすがに脳内スクリーンもむずかしく、一度「すみません。もうちょっと静かに歩きませんか」とおそるおそる注意したことがありますが、その時は小声になってもすぐ大声に戻ってしまします。かっ飛ばして追い抜くしかありません)

7.へたくそなMTB愛好者は下で十分練習してから来い。
(MTB、大いに結構です。若い人が多いようですが、よく山頂まで競争しないかと誘っています。下りだと勝てませんから「山頂まで」というのが味噌です。必ず急登個所が出てきますから、そういうところでぶっこ抜きます。山頂では食べ物や非常食のお菓子を交換したりして互いの健闘をたたえ歓談します。あれ、上手な人はほんとにきれいに登っていきますが、下手な人は山道ぶっ壊しながら登っています。下手な人には「君は山道壊してるぞ。まだまだ下手くそだからもっと低いところで練習積んでから来い」と言ってます)

―奥多摩みたいな低山帯ではこんなとこですね。さぞやうるさいおっさんだと思われてることでしょう。
 

遍路路のシールは酷い所業ですね

 投稿者:100wat  投稿日:2014年 4月23日(水)10時43分53秒
  老少年さま
 遍路路のシールは全く言語道断です。ただ、奥多摩も急にいろいろなお国の方々が登られるようになってきており、それ自体は大歓迎ですが、メジャーな低山歩いて山頂に着くと、時々、なんだかすごく賑やかな方々に出会うことがあります。その辺りはなんとかならないかなあ、とちょっと思います。
 さて、沼沢尾根自体には草花系の花は私がみた限りありません。でも、多分ですが、惣岳山に登り、また岩茸石山方面に登り返して、そちらからだと左手に見える44番赤杭(または関東ふれ合いの道の御獄駅まで4キロ表示の石版前の尾根から登っても馬仏山に上がれます。こちらからだと途中で馬供養碑という古い石碑が見物できます。私は岩茸石山と惣岳山ピストンして両方のルートから馬仏山を確認しましたから確実な情報だと思って下さって結構です)から馬仏山に戻ってきて川井駅におりても時間的には御獄駅や沢井駅下りるより節約にはなりそうです。ですから私的には下り専用ですね。
 ただ、岩茸石山山頂周辺には樹木がいろんな色の花をつけており、誰もいませんでしたのでウグイスの鳴き声を聴きながら花も愛でてのんびりできました。しかし悲しいかな名前が分かりません。老少年さんのHPで紹介されている本を今日にも購入して勉強します。名前も分からないでは楽しみが半減以下だと思いますから。
 松浦本は、ゆっくり地形図と照らし合わせながら読んでるので書店で売っている3冊目(バリエーションハイキング)にやっと到達しました。老少年さんのHPの断片情報から、おそらく酉谷~大平山方向からさらに秩父側の途中の枝尾根降りた斜面が群落地だろうと見当をつけて目の保養をしてきましたが、松浦本には秩父側からのルートはばっちり載ってますね。そもそも松浦氏ではなく、別の方が「新ハイキング」に浦山大日堂経由で群生地まで行く紀行文を寄せたのが最初らしいです。☆は二つでした。これは誰しも見に行きたくなるよなあ。
 赤テープは無視しちゃいましょうよ。嫌なものは、心理学用語で言うスクリーンという脳の機能にスイッチいれてます。気になりだすと気になって仕方ありません。それにしても、確かに小枝にぶら下げたり、粘着テープを小枝に巻いているのはまだしも、荷造りビニールひもを幹に盛大に巻いていくのは感心しませんね。こいつをスクリーンするのは私もちょっと時間がかかります。まあ、他人がつけたそんな赤テープやひもで道迷いせずにすんだ人も多いでしょうから功罪半ばですね。
 ただ、山仕事の人も付けることがあり、そういう場所は山仕事の人すら戻るのに難儀する場所ですから、間違ってそんなマークに従うととんでもないところに出てしまいます。山仕事の人は白や青色ひもだと思っている方がいますが、それは絶対ではないようです。
 たまたま丹波から五日市山域に伐採仕事に出張ってきた人たちに行き会い、見学がてら現場まで連れて行ってもらったことがありますが、赤ひもまいておられました。
 結局、地形図とコンパスはどんな低山ハイキングでも使えた方がいいですよね。むしろ、低山の方が道迷い自体は多いんじゃないかと思います。学生時代、知らない山域に連れて行かれ、目的地に向かいながら、ポイントごとに先輩たちに「ここはどこだ」としごかれました。最初はチンプンカンプンでしたが慣れてくると面白いものです。
 長いブランクですっかりコツを忘れてしまっていましたが、自転車と同じで思い出すものです。しかし、奥多摩はほとんど樹林帯の中ですから、北アルプスや八ケ岳のように目標となる山や尾根が見にくいのでいい練習になるようです。
 山で一番怖いのは自分の位置をロストすることですが、今は学生時代になかったGPSがあります。理論的には、ウェイポイントを登録して行けばどんなバリルートでも大丈夫ですが、私はそれはしてません。雪山の広い尾根だったりすると、どうしても少しずつルートを外してしまいます。そんなとき、GPSで正規ルートに復帰しようとすると、私の経験では、GPSは辺りの地形無視して無茶ぶりしてくるようです。
 GPSは専ら現在地確認に使って、正規ルートに復帰したり、ルートを維持するにはやっぱりコンパスを時々覗くのが一番いいようです。私は、ご夫婦だったと思います。酉谷避難小屋のノートに書き込んであった道迷いの記載を読んで慄然としました。警視庁山岳救助隊の名物副隊長だった金さんの言葉通り「山はいつでも危険がいっぱい」だと自戒した次第です。
 本日のお薦めは西丸震也著「机上登山」です。こいつは面白いですよ。昔から捨てずに持っていましたが、まだ古本がアマゾンに出品されてます。今はネットで国土地理院の地形図が印刷できますから、それを傍らに読むと西丸さんの読図力の凄さに驚かされます。長いブランクを経て山に戻るに当たり、最初にやったのがそれです。
 

沼沢尾根&花

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月19日(土)19時19分15秒
  Watさん

さてさて沼沢尾根の花とはどんな種類のものだったのでしょうか。
御前山を宮ヶ谷戸からこの季節に登ったときも多くの花々が咲いていましたが、主体はスミレ
で、そんな花を想像したのでした。

さて赤テープですね。登山者が抑制的に付けるテープは好感が持てますね。山を生業としている
人が付けるテープは、Watさんのおっしゃる通り、私たちが関知するべきものでもないし、感知
できるはずもないことは自明なことですね。その生活の場に私たちが入り込ませてもらってい
るのですからね。たぶん、普通の感覚の持ち主なら、山仕事のためのテープに文句を言わない
と思いますね。私が山林の所有者なら即時「立ち入り禁止」・・・。

そんなことも斟酌しないで、登山者が我勝手、好き放題テープを巻き付け、用済み後も放置し
ておくのはちょっといただけません。今回のタワ尾根~大平山間はテープの類はほとんどなし、
しかし、フクジュソウの群落地周辺になると、また例の光景に。

遍路道の騒ぎのようになるはずもないことですが、シールを6,000枚も貼り付けた外国人女性の
行為と動機は違っていても見る方はたまりません・・・という人もいるようなことを思いやら
なければなりませんね。
(昨日読んだ新聞がないのでこんな記事を↓。(見ない方がいいかもしれませんので念のため)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5416.html
 

2014年の花の山

 投稿者:老少年  投稿日:2014年 4月19日(土)17時59分50秒
  はなさん、こんにちは!

昨日今日(18~19日)と山に行っていました。
花の名所でもなくいつもの奥多摩~秩父のコースでした。
1日目は始終小雨、2日目は下山するまでガスとあいにくの天候でしたが、
楽しい2日間でした。
特に秩父側はまだ北斜面にはたっぷりと雪が残っていましたが、歩行に支障となるものでは
なく、標高の低いところでミツバツツジをたっぷり楽しんできました。
薄い新緑の中のピンクの花は目立ちますね。

画像を貼り付けることができなっかたとのことですが、文章を書き画像を入れて「確認」
画面で文を書きなおすために「戻る」にすると画像は添付されなくなるので、そのためでしょうか。
ヤマシャクヤクの生育具合を拝見したいところです。

 

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