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で、プロ野球のスカウトだった故・木庭教さんが、ある球団の社長が、ある選手のことを、親がヤクザであることを理由にドラフトの対象から外したのに対して、「それは違うんじゃないですか。この子がヤクザというんじゃない。親がヤクザだとしても、この子にはなんの責任もないことです。ファンは選手のプレーを見るためにカネを払って球場にやってくる。親の素行を見るためじゃない」「だいたいプロ野球なんてなんのためにあるんですか。国益という立場から見ればクソの役にも立っとりゃせん。健全な娯楽の提供だとか、青少年の健全育成とか、もっともらしいことをいってきたじゃないですか。だったらせめて、そのお題目は貫いたらどうなんです。親の稼業によってプロ野球界から排除されたら、この子の行く場所はひとつしかない。それでいいんですか」と言ったというのです。何か胸を打たれるようなエピソードではないでしょうか?
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